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今回は、「腫瘍の現状と対策」についてです。

近年では、犬が約14歳、猫は15歳と動物の家族化につれて動物の寿命も長くなってきています。

それに伴い、動物の高齢化も進んでおり、腫瘍(がん)の発生も増えています。

10歳以上の高齢犬の死因の25%、同様に10歳以上の高齢猫の死因の25%ががんとも言われております。

腫瘍の中でわかりやすいものだと皮膚のしこりなどがあります。
少しくらいほっておいても大丈夫かなと思っていると、いつの間にか大きくなっていることも少なくありません。

当院では、気づいたら大きくなっている腫瘍で多い症例が乳腺腫瘍です。

女の子に多いですが、放っておくと腫瘍が大きくなり、自壊し、非常に痛みを伴うものになります。

ざっくりと腫瘍についてお話しましたが、腫瘍で怖いことの1つが「転移」です。
目に見える変化はわかりますが、目に見えない変化は普段の生活では気づきません。
人でも隠れたがんや腫瘤などが定期健診や人間ドッグで見つかることがあるように動物でも同じように定期検診などで見つかることがあります。

つまり、腫瘍の対策としてできることは定期的な健康診断を行うことになります。
人間でも中高齢になると人間ドッグを推奨されますが、動物も同様にペットドッグが重要になります。

当院では年に1回以上の定期的ながん検診を推奨しており、がんの早期発見・早期対策を推奨しております。

もし、ご心配な方がいらっしゃいましたらお気軽にお問い合わせ下さい。

クロス動物医療センターグループ腫瘍科
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